(1) 藍種
3月の大安の日を選んで藍の種は苗床に撒かれます
(2) 藍畑
成長した藍葉は7月と8月の2回、刈り取りを行います
(3) 乾燥
刈り取った葉は、裁断機にかけられ藍葉と茎に選別された後に天日で充分に乾燥し(藍粉成し)保存します
(4) 切り返し
秋、保存しておいた藍葉を「寝床」に入れ、藍葉に水を打ち混ぜる(切り返し)を2月中旬まで何度も繰り返します
(5) 発酵
藍師によってゆっくりと発酵させたものを藍染め染料「スクモ」と呼びます
(6) 出荷
仕上がった阿波藍は、藍師の屋号の印を押した「かます」と呼ばれる専用の袋に入れられ、日本全国に出荷されます
阿波藍は藍がめに入れられ、小麦や木灰の灰汁を加え発酵させて
「天然灰汁発酵建て」といわれる 染色方法で染められます
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kinuya
藍作から染織への取組
藍作 ~種植えから刈り取りまで~
ポットの土にくぼみをつけ、種を入れていく
藍の種
発芽
育苗
整地した土地に苗を植える
藍の苗
定植
大きくなってね
太陽の養分でindigoが作られる
藍葉
刈り取り
真夏の重労働